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2011年02月02日

スルメイカの沖干し

スルメイカの沖干し
沖干しは太陽の出ている昼間のイカ釣りの定番です。
これが食べたくてイカ釣りをする人もいるほど。
大きなスルメイカは身が硬くて刺身向きではないので、生きているうちに手早く開き、船上干しにするのが一番です。良く釣れている時には、海上で行き違うどの釣り船も干したイカをはためかせていますよ。
ここではスルメイカの沖干しの作り方をご紹介します。

味付けは干す前に浸した海水だけです。
これがイカの甘みと旨みを引き出す丁度良い塩加減になります。
しっかりと乾かす事ができるように、
天候の具合をみて早めに作業をしましょう。

【 準備するもの 】
・ ロープ
※ 長さを自在に変える事ができるタイプの洗濯物干し用のロープでも良い。
※ 船によっては予め沖干し用にロープを張っている船もある。
・ 20cm程の竹串 ・ 先の丸いハサミ ・ ナイフ
・ まな板 ・ 開いたイカが入る位のチャック付のビニール袋


① 釣り座が決まり、船に乗ったらまず、邪魔にならない場所にロープを張ります。他の釣り人とのトラブルを防ぐために 「 ここにロープを張ってもいいですか? 」 と一言確認をしてからロープを張る作業をしましょう。
スルメイカの沖干し
② しばらく釣りをし、イカが調達できたら、活きているスルメイカをナイフや包丁で真ん中からさきます。このときに注意することは、ナイフの刃を上向きに持ち、水管 ( ろうと ) が付いている側の胴の内側に刃を入れて、内側から胴を切り開くこと。ハサミを使って開く場合も同じです。こうすると胴と足が離れないように開くことができます。
③ 内臓と肝、軟骨をはがし取り、両目の間にナイフの刃を入れて足の付け根も開く。両目ととんび ( 口 ) も取りはずし、海水できれいに洗います。この時に目が付いていた付近に白いものが残らないようにきれいにしておきましょう。
スルメイカの沖干し
④ ロープにスルメを干します。竹串を縦に刺して串と身の間にロープが通るようにすると良いです。横向きにも串を刺し、胴が丸まらないようにしておくと良く乾きます。両面が乾いたら、チャック付きのビニール袋に入れて口を閉じる。
スルメイカの沖干し
⑤ あとはクーラーに入れて持ち帰るだけ。そのまま冷凍保存もできます。
焼くときに網に挟むなどして丸まらないように気をつけながら、スルメをあぶり、身を7~8ミリの厚さに切って、七味+マヨネーズ+醤油にちょっとつけていただくのが定番です♪
※ 塩がたっぷり入ったタッパを別に用意しておき、沖干しを作るときに出た肝を塩漬けにして持ち帰ると塩辛作りの材料にも使えます。
スルメイカの沖干し

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