セイゴのさばき方&刺身

シマ

2012年04月21日 18:06


セイゴは成長につれて呼び名が変わる出世魚。大型になるとスズキ、シーバスと呼ばれルアーフィッシングなどで人気の釣魚です。小型のものはセイゴと呼ばれ、ちょい投げ釣りなどでも釣る事ができます。掛かると良く引くので釣り初心者の方でも釣り味を楽しめる魚でしょう。白身で血合いが少なく、くせのない淡泊な味わい。ここでは セイゴのさばき方&刺身 をご紹介します。
( posted by yukko )

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最近 御前崎港でのメバル釣り にハマっている我が家の釣り人
先日、メバルと一緒に、
たくさんの セイゴ を持って帰ってきてくれました

御前崎港に住むセイゴさんは美味しいのデス

あ、一応本命のメバルさんもご紹介 
 
なかなかのグッドサイズ。いつも通りお刺身で頂きました
◎ メバルのさばき方は こちら♪

さて、今回主役のセイゴさんですが
よくよく見るとちょっとずつ形が違います。3種類いるようです。


【 一番上 】
ちょっと平べったいので多分 大きくなると ヒラスズキ
ヒラはお刺身でも十分に美味しいそうですよ。

【 真ん中 】
体と背びれに点々があるので、多分 大きくなると タイリクスズキ
またはホシスズキ。点々がキレイです

【 一番下 】
ごく普通のセイゴ ( スズキ ) 。または マルスズキ
一般的に良く釣れるのがこのセイゴ ( マルスズキ ) だそうです。



………合ってるかなぁ?
もし違ってたらツッコミお願いします、宮崎FA 

それでは セイゴのさばき方にいきま~す
1 まずはウロコを落とします。

両面しっかりと。細かい部分は包丁の刃先で落とします。

2 ここでまたまた万能ハサミ登場っ!
  
わたくし、もうこのハサミがないとお魚さばけません(笑)
アゴのつながった部分を切り、そのままエラと体のつながりの薄い膜も切り離し、エラをはずしてギューとひっぱれば ほらこの通り内臓がびろろーん

3 肛門から刃先を入れてお腹を切り、
残っている内臓を綺麗に取り除き、水洗いします。
 


塩焼きにする場合は、ここで軽く塩を振り 少々置いて味をなじませます。そして焼く直前に各ヒレに塩を多めに塗りこんで、全体にも軽く飾り塩を振ってから焼けば塩焼きの完成火の通りを良くするために腹の表面に切れ目を入れてもOKです。

今回は、ヒラセイゴはお刺身に、その他のセイゴは切り身にしてお料理しますのでさらにさばいていきますよ

4 包丁で頭を落とします。固いので気をつけて。


5 背びれ側から包丁を入れ、中骨に沿って開いていきます。
 
6 尻びれ側からも同じように包丁を入れて、開いていきます。
 


3枚におろせました

6 身に残っている腹骨を切りとります。


7 皮を下にして、包丁を身と皮の間に入れて
皮を引っ張りながらむいていきます。


8 ここで、指でよくさぐって 小骨が残っている場合は
骨抜きなどを使って丁寧に取り除きましょう。



切り身の完成です!

そして、ヒラセイゴだけは適当に切り分けて
お刺身で頂きました!

あっさり淡泊ですが、プリプリしていて
十分に美味しかったです

ただ、メバルのお刺身と一緒に食べたので
どうしても甘みのあるメバルに軍配が…
いや、でも美味しかったですよ

次回はセイゴの切り身を使った あるお料理 をご紹介しますね~
お楽しみに


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