ホウボウのさばき方&刺身

シマ

2011年10月28日 13:20


一般的にはあまりなじみのない 「 ホウボウ 」。カサゴの仲間でそのユニークな魚体と、綺麗なコバルトブルーの大きな胸ビレが特徴的。沖釣りでカンパチやヒラメの外道 ( げどう ) ※ 主として狙っている魚以外に釣れた魚、として釣れる魚ですが、実は非常に美味しい魚なんですよ。
ここでは ホウボウのさばき方&刺身 のレシピをご紹介します ♪
( posted by yukko )
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今週の月曜日に、イシグロ浜松高林店 のスタッフ Kさん から ソウダガツオ と一緒にもらったのがこの ホウボウ くん。


今までに写真では見たことがありましたが
リアルで見たのは初めてです

なんともユニークなスタイルで
やはりこの大きなウチワのような 青い胸ビレ が超素敵~


びろ~ん。

( 胸ビレ持ち係=特別出演 次男 )

浜名湖沖でのジギングサビキで釣ったそうです
◎ ルアーガイド&ボート はしくにさん 利用
基本は青物狙いだったそうですが、渋かったようで…

うちに来たホウボウくんはどっちだろ?

さてさて、初めて食べるお魚、しかも釣りたて新鮮ということで
今回はお刺身で頂くことにしました~

あと 余談ですが … いつも写っている ↓でお魚をさばいている手は
です。私ではありません
老舗の日本料理店で三十数年間 板前をしておりましたので腕は確か。
私のお魚のさばき方の師匠です いつも色々教えてもらってます。

< 材 料 >
・ ホウボウ
・ わさび ・ しょうゆ

変わった形ですが、おおよそ大名おろしと同じさばき方です。

1 背びれを包丁で切り落とします。


2 ホウボウは細かいウロコがびっしりあるので、包丁をなでるように使って全体的にウロコを落としていきます。ぬめりも若干あるので一緒に取る感じで。


3 腹ビレも包丁で切り落とします。


4 胸ビレの際から包丁で切り込み、反対側の胸ビレの際からも同じように包丁を入れ、頭を落とします。



5 内臓を取り出し、一度水洗いします。
キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭きます。


6 背骨にそって包丁を入れ、切り開いていきます。



7 ひっくり返して、反対側も同じように背骨に沿って切り開きます。


8 3枚におろせました。


9 身に残っている腹骨を切り落とします。


10 皮と身の間に包丁を入れ、皮を手で押さえて包丁を引いて皮をはがします。


11 小骨が残っているので、その部分を切り取ります。または骨抜きを使って丁寧に抜いて下さい。


12 身を刺身にして、お皿に盛り付けて完成!



甘みがあってとっても美味しいお刺身でした~
 ホウボウのアラは非常に良いダシが出るので、アラは潮汁にしても良いですよ。また身も一緒に煮込んでブイヤベースにするのも美味しいそうです ぜひお試し下さい

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